10XはWomen Developers Summitにオンライン支援スポンサーとして協賛します

こんにちは!10X CCOの中澤(@riccha)です。

10Xは、2021年11月17日に開催される「Women Developers Summit(デブサミウーマン)」にオンライン支援スポンサーとして協賛しました。

event.shoeisha.jp

「Women Developers Summit」は、翔泳社のCodeZine編集部が主催するITエンジニア向けカンファレンス「Developers Summit」からスピンオフした、女性ITエンジニアが主役のカンファレンスです。今年が初回の開催となります。

10Xからは今回、登壇者はいませんが、スポンサーという形でタイムテーブルにバナーを掲載させていただきました。

f:id:dev10x:20211116100412p:plain (リンク先の女性メンバー紹介ページ Women Careers@10X もぜひご覧ください!)

さて、10Xのソフトウェアエンジニアは現在14名ですが、まだ女性メンバーはいません。 ※10Xはソフトウェアエンジニアを絶賛募集しています!!!

そんな中、なぜ今回スポンサーとして支援するに至ったのかをお話させてください。

10XのD&I Policy

10Xではミッション・バリューと同等に重要な価値観としてDiversity & Inclusion Policyを定めています。

それは、私たちがミッションに掲げる長期的に世の中に非連続(10x)な価値を生みだすためには、多様な価値観・経験・能力を持ったメンバーが集まり、背中を合わせてそれぞれの能力を発揮することが必須だと考えているからです。

また、10Xが提供するStailerは、ネットスーパーやドラッグストアECを通じて、日本中の誰かの家庭を支えるプロダクトです。

さまざまな環境にいるお客様の生活をより便利に変えていくには、多様な視点を持ったメンバーがプロダクトに関わることが重要だと捉えています。

エンジニア採用の現状

10Xの現状を率直にお伝えすると、全社の女性比率は約20%。中でもソフトウェアエンジニアにおいては女性が0%という現状があります。(※もともとエンジニアのバックグラウンドで、現在プロダクトマネージャーとして活躍しているメンバーは1名います)

f:id:dev10x:20211116101146p:plain Women Careers@10X より

現在ソフトウェアエンジニアのメンバーは、社員の紹介(リファラル)か、10Xの発信情報をみて直接応募いただいた方がほとんどです。

しかし、カジュアル面談等で多くの方とお話させていただく中でも、女性比率が非常に少なく、生活に根ざしたStailerというプロダクトの面白さや、家庭・プライベートを大切にしながらでも働きやすい10Xの環境、サポートの充実などの面白さなどをまだまだ伝えられていないという課題感を強く持っています。

また、IT業界での女性エンジニアの割合は約20%と言われており、そもそも日本のIT業界におけるジェンダーギャップには大きな課題があります。

これは社会構造的な問題でもあり、「女性にも入社してほしいけれど、市場にいないんだよね...」と言い続けることは問題の解決にはなりません。

中長期的な視点でも、アクションをしつづけることが、自社にはもちろん、スタートアップ市場にとっても重要だと考えています。

10Xは40人弱と、まだまだ小さいスタートアップです。私たちができることはわずかではありますが、自社に限らず女性のエンジニアやプロダクトに関わるメンバーが増えていくこと、中の人が仕事や職場、キャリアについて発信することは、未来に向けてとても重要だと考え、今回のカンファレンスの趣旨に賛同し協賛させていただきました。

11/17はデブサミウーマンで!

前置きが長くなりましたが、今回のWomen Deveropers Summit(デブサミウーマン)では、プロダクト開発やそのプロセス、登壇者の方のキャリアについてなどたくさんのセッションが予定されています!

視聴には事前申し込みが必要となりますので、興味をもった方はぜひご登録ください。

(ちなみに、デブサミウーマンの参加・視聴は性別問わず誰でも可能です!女性限定じゃないですよ〜!)

https://event.shoeisha.jp/devsumi/20211117

今回、10Xから登壇するメンバーはいませんが、12:15~13:10のオンライン交流会の時間には私も参加させていただきます。もし、10Xに興味のある方がいらっしゃればぜひお話させてください!

また、10Xとしては来年以降はメンバー登壇に応募できる状態にしていきたいですし、そうすべきだと強く思っています。 「ちょっと話しを聞いてみたいかも」「家庭を支えるプロダクトに興味あるかも」と思われた方は、ぜひオープンオフィスやカジュアル面談でお話できると嬉しいです!

オンラインオープンオフィス

docs.google.com

15分オンライン面談(Meety)

meety.net

それでは、当日をお楽しみに!